子どもの安全が守られる補償や条件がないまま、「中学校の武道必修化をしないで!!」と、道教委に申し入れをし、札幌と近郊支部から、11名が参加しました。
道教委は、武道が必修化になるまでの経緯と、安全に実施することが整ってから行うよう指導している。2月に管内全校の体育教師を集め2時間の研修を行った。3月には、柔道指導のパンフを独自に作成したと説明。
参加者からの「現場の先生から不安の声は?」との質問には、「すでに6割の学校で実施。安全面に配慮したうえで前向きに捉えています」と回答。道内の事故やケガの数についての質問には、「過去5年間では、部活動中に12件起きているが軽傷です」と回答。1人の先生で40人を指導することは安全面で不安が大きいこと、特に女子生徒への配慮して欲しいと要望しました。