新日本婦人の会北海道本部: 6月 2013

2013年6月25日火曜日

「電気料金についての学習会」

6/13、元北電社員の水島能裕さんを講師に「電気料金についての学習会」を行ないました。
 原発はコストが安いとされているが、(高速増殖炉などの)技術開発コスト、立地対策コスト、事故被害・損害賠償費用などを加えると経済性がないことは明確で、稼働していなくても、原発にかかる費用が多大であることなどからも原発は廃炉にし、再生可能エネルギーにシフトしていかなくてはならないとお話されました。
 

 

「まともなくらしを保障させよう!」決起集会。新婦人「65歳以上のくらし実態アンケート」で告発

社会保障を拡充させようと300人が参加。生活保護、労働者、女性、年金者、障害者、業者、弁護士の7分野から深刻な実態ととりくみが報告され、運動の意思統一をしました。
 新婦人は東支部のTさんが「65歳以上のくらし実態アンケート」の結果から全道の声を紹介しました。
 集会後、参加者は街中をパレードし「消費税増税反対!大幅賃金の値上げ!社会保障の拡充を」と訴えました。

2013年6月17日月曜日

TPP参加撤回を求める6.15道民集会

6/15(日)、札幌大通で全道から5000人が集まり「TPP参加撤回を求める道民集会」を行いました。オープニングの「潮太鼓」の後、参加地域から発言し、新婦人厚岸支部のSさんは「食安全を守るためにもTPPは絶対反対」と。呼びかけ人の鈴木宣弘東大教授が「北海道からTPP反対の声を上げ、将来のため絶対阻止しなければいけません」。政党に呼びかけたところ、自民・民主・公明は欠席。議員は共産党の紙智子さんが参加し「絶対にあきらめてはいけません。TPP参加撤回は圧倒的な国民の利益に合致したたたかいです」と参加者を激励しました。集会後、参加者は大通から自民党道連前までデモ行進しました。

2013年6月10日月曜日

学習会「TPPでどうなる 私たちの食卓は?」


68日(土)、参議院議員紙智子さんを講師に、学習会「TPPでどうなる 私たちの食卓は?」を行いました。TPPは金融、労働、保険などにさまざまな分野に影響を及ぼすが、とりわけ1次産業が基幹産業の北海道は経済や食の安全など甚大な被害をうける。政府がTPP参加をうちだした時は、アンケートでもよくわからないが多かったが、知っていけば「反対」の意見が多くなっている。さらにTPP参加反対の声をひろげましょうと話されました。
3支部からTPPに参加しないでと地元国会議員要請を行ったようすや、子どもデ―アクション行動で知事に要請したことを発言。「JAのTPPに対する態度は」「なぜ、アメリカのいいなりになるのか」など質問や怒りの声がだされ、「TPPは絶対反対!今日聞いた話をまわりに教えなきゃ」と確信になりました。